「電気」は暮らしの原動力。
水、ガスと並んで重要なライフラインのひとつ「電気」。電気は、私たちの豊かで快適な暮らしを支える重要なライフラインのひとつです。
原子力や火力、水力、太陽光、風力など、各種発電所で生み出された電気は、送電鉄塔、変電所、さらに電柱を経由して、一般家庭や商店、ビル、工場などへとどけられています。
原子力や火力、水力、太陽光、風力など、各種発電所で生み出された電気は、送電鉄塔、変電所、さらに電柱を経由して、一般家庭や商店、ビル、工場などへとどけられています。
配電のプロフェッショナル
最もお客様に近い場所で働く電気のプロフェッショナル配電マン
配電マンは、お客様へ電気を送るための設備の中で、身近にある電柱・電線等の配電設備にかかわる業務のプロフェッショナルです。
私たちは日々、安全・安定的な電気をお届けするために、建柱工事や架線工事はもちろん、停電や事故を未然に防ぐための保修工事に取り組んでいます。
私たちは日々、安全・安定的な電気をお届けするために、建柱工事や架線工事はもちろん、停電や事故を未然に防ぐための保修工事に取り組んでいます。
電力供給の流れ
電柱の基礎知識
高圧配電線 | 電圧6,000V以上の電気を送るための線 |
低圧配電線 | 電圧100~200Vの電気を送るための線 |
通信線 | 有線放送 |
変圧器 | 大きな電圧を下げるための設備 |
電柱上の高圧線には6000V以上の電圧の電気が流れています。
変圧器で、一般家庭や商店などに必要な電圧に下げて、低圧線で送電しています。
変圧器で、一般家庭や商店などに必要な電圧に下げて、低圧線で送電しています。
電気工事スタッフ(配電マン)の業務内容
街なかにある電柱・電線のメンテナンスはもちろん、住宅が建築されたり、街が開発される場合などには、新しく電気設備を整備する必要があります。
このような場合に親会社からの依頼を受け、電柱の建柱工事や点検、メンテナンスなどを現場で行うのが配電マンです。
建柱工事
お客様に電気をお送りするためには電柱が必要となります。
電柱を建てる工事を「建柱工事」といい、企業や工場、マンション、戸建住宅などの立地などを配慮し、新しい地域への配電網を構築しています。
電柱を建てる工事を「建柱工事」といい、企業や工場、マンション、戸建住宅などの立地などを配慮し、新しい地域への配電網を構築しています。
架線工事
電柱から電柱、電柱からお客様のご家庭などに電線を張る工事を「架線工事」といいます。
送電のために電柱からの作業や高所作業車を活用し、全てのお客様へ途切れることなくつなぐことで電気をお届けします。
送電のために電柱からの作業や高所作業車を活用し、全てのお客様へ途切れることなくつなぐことで電気をお届けします。
変圧器工事
変電所から送られてきた電気を、各家庭にて使用する100V(200V)の電圧にするために、変圧器が必要になります。
この変圧器を電柱へ取付けする工事も行っています。
この変圧器を電柱へ取付けする工事も行っています。
点検業務
全ての配電設備について、定期的に点検を実施し、設備の状態を把握、必要に応じて保修工事を実施し、トラブルを未然防止しています。
保修工事
停電を未然に防ぐために、配電設備の保修を行います。
点検業務で発見した電線の絶縁不良を速やかに修復しております。
点検業務で発見した電線の絶縁不良を速やかに修復しております。
復旧工事
台風や地震等の自然災害や火災等により停電が発生した際には、いち早く現場に駆けつけ復旧作業を行います。
配電マンの「安全確保」と「プロツール」
電柱に上って作業する際は、この胴綱と呼ばれる命綱を電柱のボルトに掛けながら昇っています。
また、安全に作業するために肩、胸、胴、骨盤をベルトでガッチリつないだ「フルハーネス型墜落制止用器具」の導入が予定されております。
また、安全に作業するために肩、胸、胴、骨盤をベルトでガッチリつないだ「フルハーネス型墜落制止用器具」の導入が予定されております。
腰には電線の被覆を剥ぐ際に使用する電工ナイフ、ペンチ、ニッパー等の工具をつけています。
仕事内容によっては、ボルトやナットを締めるラチェットレンチ、やモンキーをつけることも!
工具は絶縁処理が施されています。
仕事内容によっては、ボルトやナットを締めるラチェットレンチ、やモンキーをつけることも!
工具は絶縁処理が施されています。
夏場は、作業中の中の熱気、湿気を放出するファンつきの会社支給ユニフォーム(空調服)で快適に仕事ができます。これで夏も安心!
ユニフォーム
配電マンの「必須道具」
(1)電工ナイフ
(2)ペンチ・ニッパー
(3)工具袋
(4)検電器
(5)空調服
(2)ペンチ・ニッパー
(3)工具袋
(4)検電器
(5)空調服